「 裏　目 」
（第二百六十三廻より）





決戦前夜になって聞いてもいないのに黒雛の威力を語り出した兄に咲良は疑問を抱きました。
彼のアホ強さは周知の事実なのに何で今更のように念押しする必要があるのかと…（笑）

要するに「無無明亦無」はやめてくれと。

葉に超ド級の自分の愛を受け止めてほしいんですね、兄さん！
「僕の愛から逃れる事は出来ないよ、葉…」という彼の心の声が聞こえます。末期です。
その翌日には早速迷惑がられてましたけど。＜「愛する事は簡単だ　難しいのはそれを受け止める事なんよ」
この後はきっとお約束で兄の強さを思い知らされたでしょうから…；

（2005.1.28）